1. TOP
  2. 経営と財政
  3. 相模川水系寒川事業の料金について

経営と財政

相模川水系寒川事業の料金について

平成13年度から開始した寒川事業は、企業団の行う用水供給事業の一部について構成団体への浄水処理委託により、川崎市を除いた3構成団体に用水供給を行うもので、構成団体の既存施設を有効活用する暫定的な事業です。そのため、事業の開始に先立って構成団体と協議した結果、従来からの飯泉及び社家取水地点からの取水に係る統一料金とは別の料金体系・算定根拠により対応することにしました。

料金体系は、基本料金と使用料金の二部料金を設定し、それぞれ次のコストを寒川事業から受水する3構成団体から回収することにしました。

基本料金

水源である宮ヶ瀬ダムの建設のための借入金(企業債)から生じる元利償還金、ダム管理費等の水源関係諸費のうち、寒川事業に係る分。

使用料金

構成団体に対する浄水委託費用等の相当額(使用料金と浄水委託費用との収支同額方式)

※団体ごとに委託費用等が異なるため、使用料金単価は団体別となっています。

料金単価(平成28年4月1日適用)
基本料金 (基本水量1m3あたり)17円30銭
使用料金 神奈川県 (使用水量1m3あたり)19円60銭
横浜市・横須賀市 (使用水量1m3あたり)19円50銭

※基本水量(平成28年4月1日~)
神奈川県 318,500m3/日
横浜市 242,300m3/日
横須賀市 59,300m3/日
620,100m3/日

ページの先頭へ