企業団とは
耐震化の実績
平成22年度耐震化完了施設
伊勢原浄水場
伊勢原浄水場は地震発生の切迫性が危惧されている東海地震の地震防災対策強化区域内にある施設で、神奈川県営水道および横須賀市営水道の給水エリアに供給しています。
伊勢原浄水場が耐震化されたことにより、企業団の浄水施設耐震化率は、42.9%から53.0%に向上しています。
着水井耐震壁設置
フロック形成池導流壁下端部増打ち
沈でん池側壁増打ち
施設能力 | 220,000立方メートル/日 |
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給水エリア | 伊勢原市、厚木市、海老名市、平塚市、大磯町、二宮町、小田原市、横須賀市の一部 |
工事名 | 伊勢原浄水場沈でん池等耐震補強工事 |
工期 | 平成22年3月29日~平成23年3月25日 |
補強した施設および箇所 | 着水井:耐震壁設置、下面スラブ増打ち フロック形成池:導流壁下端部増打ち、EXP.Jの補強 沈でん池:側壁増打ち、導流壁阻流壁交差部そで壁設置 |
藤沢調整池
藤沢調整池は神奈川県営水道の稲荷配水池に隣接する施設で湘南方面への送水拠点となっています。藤沢調整池が耐震化されたことにより企業団の配水池耐震化率は24.7%から28.2%(平成22年度末時点)に向上しています。
耐震用止水板設置状況
柱・梁増打ち用配筋
底版増打ち用配筋
有効容量 | 20,000立方メートル |
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供給エリア | 藤沢市、鎌倉市 |
工事名 | 藤沢調整池耐震補強工事 |
工期 | 平成22年3月31日~平成23年3月25日 |
補強箇所 | 底版・柱・梁増打ち、耐震壁の設置、EXP.Jの補強 |
導水管備蓄について
内径3100ミリメートル導水管は耐震管を使用しています。しかし、この導水管は日本でも有数の発生確率が高い活断層を横断しているため、万が一地震により導水管が破損した場合に備え、復旧期間の大幅短縮を図ることを目的に、被害が想定される区間の導水管をあらかじめ製作し、飯泉取水管理事務所内に備蓄しています。(製作日数は約130日間です。)
内径3100補剛付鋼管備蓄状況
内径3100補剛付鋼管
(一部について、見学者用として整備)
備蓄品 | 内径3100mm補剛付き鋼管9本 補剛付き人孔管1本 |
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